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たまちゃんの病気 [家猫]


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三女のたまちゃんが我が家に来てから特に大きな病気もなく4年経った今年の3月頃に
突然てんかん発作を起こすようになったのです。

その発作が起こる少し前から、変な動きをすることが時々あって「変だな~」って
思っていましたが、まさかそれが大きな発作の前兆だったとは夢にも思いませんでした。

今回てんかんについていろいろ調べてみたら猫の場合は200匹に1匹の割合で
発症しているそうです。ちなみに犬は100匹に1匹の割合だそうです。

我が家では、メタルフレームの棚の各段にクッションをおいて猫たちのベッドにしているんですが
たまちゃんはその最上段でよく寝ていて、最初の発作が起きた時も最上段で寝ていたのですが
発作を起こした状態で下まで落ちてしまったのです。あわてて見にいったら横たわってけいれん
を起こしていました。幸い、和室で畳がクッションになったおかげ怪我はなかったんですけど。

この発作を皮切りに度々てんかん発作を起こすようになりました。発作を起こすと、よだれと
失禁で布類を毎回取り替えるはめになり、一日に何度も洗濯しては乾燥しにコインランドリーに
行ってました。

もちろん病院にも行きましたが、最初に行った近所の病院は若い女医さんでとても感じは
よかったんですが、なにしろてんかんの治療経験が浅いらしくて手探りで治療をしている
感じでした。実際、もらったお薬を飲ませても、注射を打っても良くなるどころか発作の
回数がどんどん増えて一番多い時で一日に20回近い大きな発作を起こす様になって、
時間も昼夜関係なく起きるので、たまちゃんもかわいそうだけど、私も寝不足で
追い詰められた状態になりました。

とにかく発作が起きると自分の意思に関係なく身体がバタバタ動くので怪我をしない様に
ガードしてあげなくてはいけないため、発作がいつ起きるのか気になってなかなか熟睡する
ことはできませんでした。

そして「このままでは、たまちゃんが死んでしまう」と思い、セカンドオピニオンを
受けることにしました。
その病院は、少し遠くでしたが犬のてんかんについて治療実績が多い病院だったので、
まよわず連れていきました。
そして処方してもらったお薬は最初の病院と同じでしたが、飲ませ方について最初の病院では
気づかなかったことを指摘していただいたおかげで、お薬が徐々に浸透していき、発作の回数が
少しずつ減ってきて、最終的には全く発作が起きなくなって、現在まで続いています。
今、お薬は一日2回、猫缶にまぜてあげるといやがらずに毎日食べてくれるので助かっています。

正直「このままでは、たまちゃんが死んでしまう」と思う前に、逆に「安楽死」という言葉が
頭に浮かびました。ひどい飼い主ですよね。今では嘘の様に毎日元気です。
ただ、お薬は一生与え続けるので、身体への負担を定期的に血液検査で確認する
必要があります。

病院は、たまちゃんのトラウマになっているみたいで、毎回病院に行く車の中で大騒ぎです。
でも、発作が起きなくてたまちゃんが元気なら、何でもOKです。



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